世界の子どもたちを間接的に助ける日本ユニセフの活動

日本ユニセフはユニセフとは違い、現地の子どもたちのために直接支援を行なっているわけではありません。

例えば井戸を掘ったり、学校を建てたりといった仕事は国連機関の職員であるユニセフの職員が行います。

これに現地の人たちがボランティアで関わることもありますが、活動の計画や指示などはユニセフの職員が行います。

日本ユニセフは日本の民間団体で、現地で直接働くわけではなく、日本国内で日本の人々にユニセフの活動を知らせたり、募金を行なってそのお金をユニセフに届けて間接的に支援する仕事をしています。

 

ユニセフの職員になるには?

ユニセフの職員も日本ユニセフの職員もどちらもお金をもらって仕事をしているところは同じですが、ユニセフの職員になるためには外国語に堪能で、大学院の修士課程修了程度の学力が求められます。

ユニセフは世界各国からの職員で構成されているので、もちろん日本人でも条件を満たしていればユニセフの職員になることは可能です。

そこまでいかなくても、日本で世界の子どもたちのための支援活動を行いたい場合は、日本ユニセフの職員になるか、もしくは街頭や学校で行なっている募金活動に協力したり、キャンペーンに参加してボランティア活動をしてみるといいででしょう。

東京都にはユニセフハウスという施設もあり、ユニセフの支援者や国際協力に関わる方々への情報発信の場として使われています。

子どもたちの学習施設としても活用されており、ユニセフの歴史や展示品が見られるようになっています。

戦争や災害から逃げてきた人たちのための緊急支援用テント、子ども兵が使っている銃のレプリカ、地雷のレプリカ、など開発途上国の現状を知ることができる展示品が多数展示してあります。

シアタースペースやパソコンなどでユニセフの活動について調べられる場所もあります。

ここに行くだけでも、ユニセフの活動を目の当たりにして自分とは程遠くない世界を知り、活動に積極的に参加したいという気持ちを持たせてくれます。

日本ユニセフ協会では講座やセミナーなども行なっているので、そういうイベントに参加してみるとさらに詳しく活動を知ることができます。

また、ボランティアやインターンとして協会の仕事を直接手伝うことができたり、体験できるなどもあります。

企業がユニセフの支援をしている場合は、その対象の商品を購入することで間接的に募金活動に参加することも可能です。

ユニセフへの関わり方は色々あるので、自分ができる範囲で参加してみるといいです。

出典:日本ユニセフ 企業