音大の特色などについて

◆音大の特色や内容について

音楽を本格的に学ぶことができる専門的な教育機関として代表的なものに音楽大学があります。

音大は音楽に関するさまざまな技術や知識を学ぶことができる学校です。

音大では学ぶことができる典型的な専門技術として楽器の演奏があります。

学習できる楽器の種類は音大によって異なっていますが、さまざまな楽器の専門技術を学ぶことができるのが特色です。

ピアノやバイオリンのような比較的一般的な楽器から、より特殊な楽器の高度な演奏技術を学ぶことができる大学もあります。

鍵盤楽器や弦楽器、管絃楽器などのオーケストラでもよく使用されている楽器は、多くの大学で演奏技術を学習すること専門楽器が設けられています。

オーケストラで音のメリハリをつけるためにかかせない打楽器に関する演奏方法を学ぶことができる大学もあります。

その一方で音楽大学には、オーケストラ全体を統一する指揮者の技術を学ぶことができる学校も存在します。

指揮者は音楽に関する幅広い知識とともに、オーケストラを統率する技術も必要であることから、大学で技術を学ぶことには大きな意味があります。

◆音大で学ぶことができるもう一つの専門的な知識が音楽に関する理論

音大で学ぶことができるもう一つの専門的な知識が音楽に関する理論です。

特に音楽を作曲するために必要な知識を学ぶことができる専門課程は多くの大学に設けられています。

音楽を作曲するために必ず必要になる直接的な知識だけでなく、音楽が作られてきた歴史なども学ぶことができます。

一般的に多くの大学で学ぶことができるのは西洋音楽の理論や歴史ですが、日本に古くからある邦楽に関する理論や知識を学ぶことができる学校もあります。

◆国公立や私立の大学で音楽の技術を学んでプロの音楽家となった人も多く存在する

日本には数多くの音大がありますが、その中でも国立の大学は東京にある東京藝術大学の音楽学部だけです。

各地の都道府県が運営している公立の大学もありますが、日本にはまだ三ヶ所しか設置されていません。

関西地方では京都府にある京都芸術大学に音楽学部があります。

中部地方では愛知県に音楽学部がある大学があり、愛知県立芸術大学で音楽を教えている学部があります。

大都市周辺の地域以外にある公立の音楽大学として有名なのは沖縄県にある沖縄県立芸術大学が存在します。

海に囲まれた一年を通して温暖な環境で音楽を学ぶことができるのが、この学校の特色です。

その一方で日本には数多くの私立の音楽大学も存在しています。

公立の学校は芸術を総合的に教える大学の中に音楽学部があるという形式の学校だけであるために、純粋な音楽大学はありませんが、私立の大学の中には音楽だけを専門に教えている純粋な音楽大学があります。

こうした大学として有名なのは東京にある東京音楽大学や国立音楽大学があげられます。

東京にはほかに武蔵野音楽大学という音楽を専門とする私立大学も存在します。

大阪にある音楽大学としては大阪音楽大学があり、名古屋には名古屋音楽大学がそれぞれあります。

大都市以外にも音楽を専門とする大学は存在していて、広島にはエリザベト音楽大学、熊本には平成音楽大学があります。

これらの国公立や私立の大学で音楽の技術を学んでプロの音楽家となった人も多く存在します。

その中には国内だけでなく、海外でも広く活躍しているような有名な音楽家もいます。

音楽大学で専門的な音楽の技術を学ぶためには、入学試験を受けて合格する必要があります。

音大の入学試験は一般の大学と共通している受験科目のほかに、こうした大学独自の科目が入学試験として課せられています。

◆合格するためには、大学独自の科目が入学試験として課せられていてしっかりとした準備が必要

音楽の演奏技術を確認するための実技試験が課せられている大学も数多くあり、入学を希望している専門科目の音楽技術が試験で試されます。

こうした試験ではあらかじめ演奏する音楽が指定されているのが一般的です。

そのために受験生は事前にしっかりと練習を重ねてから試験の本番に臨むことができます。

どのような曲が試験に選ばれるかは受験する大学によって異なりますが、難しい演奏技術を要する曲が選ばれることもあれば、比較的簡単な曲が選ばれることもあります。

いずれの場合にしても試験に合格するためには、しっかりとした準備が必要になります。

その一方で音楽大学の中には、事前に演奏する曲を教えないで演奏することを受験者に求める大学もあります。

こうしたタイプの試験の特徴は事前に練習することができない分、より幅広い演奏技術の習得が必要になることです。

どのようなタイプの音楽を演奏することを求められても、その場ですぐに演奏することができるような高度な演奏技術が必要とされます。

こうしたタイプの試験は特に歌唱を専門とする学科の試験で多く行われています。

これらの専門的な音楽の技術や知識のほかに、一般的な教養科目の成績も同じように重要視している大学もあります。

また音楽大学の中には一般入試だけではなくて、推薦入試やAO入試などで入学できるような大学もあります。

高校時代に音楽に関する競技会などに参加して、優秀な成績をおさめた人は、こうした実績を推薦入試などで生かすこともできます。

関連サイト:武蔵野音大cd